2011年12月30日金曜日

ロマネスクという野菜をご存知でしょうか。先日八百屋さんで見かけまして、果たして食えるものだろうかと思いましたが、どうしても気になってしまい、お土産に買って帰省しました。


このような形をしています。
とても食べ物とは思えませんが、きれいな形をしていますね。
 きった断面はこのようになっています。
 八百屋さんの話では、ブロッコリーとカリフラワーの中間という話でしたが、確かに食感はカリフラワーのようで、味はブロッコリーに近いです。

2011年12月25日日曜日

 最近落語にきょうみがわいてきまして、末広亭にいってきました。落語というとちょっと流行りがすぎたように思いますが、なんで今頃になってかというと、立川談志さんの死去というのもなくはないですが、またパタリロなんですが、魔夜先生が落語が好きなんですね。それで、落語の根田がところどころに出てきます。更に知らないと何が面白いのかわからないように書かれているので気になるんですね。それがきっかけです。
 いい雰囲気でしたね。お客さんもたくさんいて、年齢も子供からお年寄りまで様々でしたね。一番多かったのが暇そうなおじさんがひとりで見てるというパターンでしょうか。
 よくあることなのでしょうか、番組と順番が全然違っていて誰のなんという演目かわからなかったんですが、多分左竜さんという人の田舎侍とけんかするっていう話が面白かったです。自分はどうやらウィットにとんだというより馬鹿げた言い回しとか身振りとか、あんまり頭が良くなくてもわかるような笑いが好きみたいです。こうやっていろんな笑いをいろんな人の中で一緒くたに見ると自分がどういう笑いに反応するのかよくわかります。

スカートのおかげで今年もいい年でした。


NHK-BSプレミアムで巨匠たちの青の時代という企画をやっていまして、ピカソやシャネルという人たちの中にキューブリックの名まえがあったので見てみました。
全体としてたいしたことない内容だったんですが、意外だったのは、今まで勘違いしていたんですがキューブリックは子供のから仕事をするようになるまでずっとニューヨークのブロンクスに住んでいたんですね。(ブルックリンではないんですね。ブロンクスはマンハッタンの北でブルックリンは南になります。番組によると今はヒスパニックが多く住んでいるんですが、当時はユダヤ系の住宅街であったようです。)自分はずっとイギリス生まれのイギリス育ちかと思っていたんですが。

2011年11月28日月曜日


常識では考えられないを見たいという好奇心はいつの時代の人間もかわず持ち続けているもので、サーカスやマジック、演劇、映画、youtube、と形は違えども見世物というのは人々の心をとらえます。
この小屋の、不思議に興味をそそる怪しげな感じは、非常によくできているなと思いました。


2011年11月26日土曜日

雨の中でしたが、秋岡芳夫の展示を見に目黒区美術館へ行きました。トンボ鉛筆から、バイクまで、高度経済成長期の日本の工業デザインを牽引したひとりのようです。目黒区に自宅兼事務所があったのでこの美術館で催されたみたいですね。なじみの深いところではセコニックのアナログ露出計(卵みたいな独特の形をしているあれですね。)も秋岡芳夫をメンバーとするKAKによるデザインでした。
特に会社を立ち上げた当時の様子や初期のデザインが非常に興味深かったです。この展示に限らないことですが、印刷物で見るのと実物で見るのとでは印象が違うものですよね。単に立体と平面ということだけでなく、平面と平面、文字と文字であっても同様かと思います。12月25日まで開催されていますので、時間があれば是非どうぞ。

2011年11月17日木曜日

「あの」地球は女で回ってるが、DVD化していたんですね。1000円で。ずっと欲しかったんですが全くDVDで出る気配がなかったのであきらめていたんですが。このように、入手困難と思われていた作品が安価に手に入る時代になりました。昔欲しかった作品を改めて探してみるのも一興かもしれません。
タワレコのウェブのポイントと店舗カードのポイントが共通化されて、ポイントセール中の上店舗より安く売られていたので良い機会と思い買いました。でも注意しなければならないのは、ネットショップは店舗より安いけどポイント還元率が1/4です。ということは、店舗よりいくら安ければ損をしないのでしょうか。25%引き?ややこしくなりましたね。果たして便利なのか、惑わされてるだけでしょうか。
ジャスティスの方はついでに買っただけなんですが、ちまたでは駄作とか1stに及ばないとかひどくいわれているようですね。自分はそんなこと思わないですけど。自分はジャスティスに期待してなかったのが逆によかったのかもしれないです。
店舗だと100円で4ポイントなのがウェブだと100円で1ポイントだから、400円を100円以下で買えればウェブが得になって、2500だと1875円以下?
パタリロがようやく読了(71巻まで)となりました。巻を経るごとに画風が進化していって、抽象芸術といえるほどの高みに達してしまっているので、初めて読む人は後半のはちょっとと思うかもしれませんが、ところがどうして、物語は後半ほど面白くなっていって絵柄の変化などは全く抵抗を感じないのです。
個人的には20の後半あたりが最高だと思うんですね。また最初の方の巻は非常に勉強にもなります。勉強にもなるといえば、冷戦終結という大きな時代の転換による影響をこれだけ受けた漫画もないかもしれないですね。1巻の初版が1979年で、やはり読んでいくうちに、どんどん89年が近づいていくんだけど巻数としてはまだ半分近く残っていてどうなるんだろうとわくわくしながら読んでました。

2011年11月1日火曜日

beaglebone登場!ですって。安い!使いやすそう!気になる!
とりあえずチップはxMと同じARM Cortex™-A8のようです。詳しいことはまだ良く見てないですが、xMとどこが違うのでしょうか、beagleboardのページには「beagleboard-xMよりか馬力は劣るが、使いやすさ、拡張性、値ごろ感はアップ」というようなことが書いてあるみたいです。紹介のビデオをみると使い方が全然簡単になっていて驚くはずです。
あとは気になるのは日本で買えるかどうかですが、今のところデジキーの日本サイトには載ってないですね。そのまま換算すると7000円くらいでしょうか。それに関税が加わってもう少し高くなるのかなと思います。
時間ができたらmbedをしようかなと思ってたんですが、ちょっとこっちが気になってきました。

2011年10月17日月曜日

設定を変えたので、タブレットやハンドヘルド端末からもみやすくなりました。ブロガーは以前よりだいぶ進化していて、本当はいろいろ見やすくできるようなんですが、あまり手を付けていません。

2011年10月12日水曜日

週末に、チム↑ポムの展示を観に行きました。ご存知かもしれませんが、オリジナル・ラブの曲に「明日の神話」というという曲があってとてもいい曲です。『東京 飛行』もとてもいいアルバムです。

2011年10月10日月曜日


  1. トロンをみました。最近は難しい話よりかは大味の、楽しい映画を見たい傾向にあるんですが、これは大味すぎるというか話しが強引すぎて逆に「?」な感がありました。ゲド戦記的なね。トロンってゲームじゃなくて人の名まえだったのって後で気付くみたいな。
  2. 先日ジョブズさんが亡くなりましたが、映画の中でなぜだかゲーム会社が今ではOS作ってたりして、こういう世界を牛耳ってるっぽい(=先端・かっこいい)ところにジョブズの足跡なのかもしれないと、余計なことですが、思ったりしました。もちろん結構前から映画のなかの世界を牛耳ってる企業としてコンピュータというのはありましたが、今の時代にそれを当てはめるとしたら何となくアップルを思わせてしまう感じが出ていてへえーと思いました。あと建物の造形の中に、1カットですが、角の取れた正方形がぴたっとはまるというところがあって、ああいうところもアップルのデザインぽかったりして、そういうこれがかっこいいんだっていう所とか、これが未来なんだっていうところに、影響しているような、でも自分の思い込みかもしれませんね。
  3.  夢というのは自分の思い込みで展開していきますが、現実も自分の思い込みで展開してるように見えることがありますから。例えば今時分が興味を持っていることが急に周りで目につくようになって、世の中で流行り出してるように見えたりすることとか経験ないでしょうか。

2011年10月8日土曜日

大野松雄という人がいて、今年の夏はCDが出たりドキュメンタリーが公開されたりライブが行われたりと何かと注目度が高かったようです。自分はそんな流れを待ったキャッチできずにいたのですが、この度幻の7インチ(当時はソノシート)が再プレスされたと聞きまして、どうしても欲しくなり吉祥寺まで自転車をこいでいきました。 早速聞いてみまして、大阪万博ではさっぱり売れなかったらしいですが、これは先を行き過ぎてるなあと思いました。 以下は数年前のテレビでの特集です。とてもいい番組ですね。

2011年10月3日月曜日

近所の映画館でグールドのドキュメンタリーを上映しています。特に興味深かったのは、レコーディングの様子が記録されている後編でした。グールドが公演より録音やテレビでの演奏を好んでいたのは知られていますが、それは彼が変わり者だったからではなく、彼の時代にはそういう人はいたようですね。それを話しているのを見たときに、以前見た映画で、戦争の話だったのですが、ラジオや録音専門の奏者の話があったのを思い出しました。 また、夏でも手袋とマフラーを身につけているといった面が有名ですが、普通に話したり冗談を言ったりする様子は、特に27歳の時の記録ということもあって、自分たちとかわらないのだなと思いました。 あと演目のなかにドビュッシー「月の光」の冒頭とそれに基づく即興演奏とありますが、これはぜひもう一度聞きたいです。 それとロビーで盗み聞きしたところによると10月の終わりからグールドに関する別のドキュメンタリーが公開されるようです。

2011年9月27日火曜日

 仕事が関係している分野であることもあり、以前から興味はあったんですがなかなか訪れる機会がなく、一年あまりたっていたのですが、9月いっぱいで閉館(一時的に)されると知り、最後のチャンスであった日曜日、慌てていくこととなりました。  展示そのものも非常に興味深いのですが、注目すべきは博物館の博物館学的価値とも言える部分かと思います。まさにウルトラマンの時代の科学、昭和が夢見た希望に満ちた未来、そんな思いを感じさせる場所です。船に見立てた巨大な施設、巨大なボイラーの模型、たくさんのミニチュア、記録映画を移すブラウン管、ボタンを押すとLEDが光るジオラマ、船のラジコンコーナーなどなど見る人(特に子供たち)を楽しませる工夫も至る所にあります。  人類学の中に博物館人類学(?)という分野があって、例えば博物館はネイティブアメリカンをどのようなまなざしでとらえてきたか、といったことを調べている人たちがいました。ぼんやりとしか覚えてないですが。一時閉館ということで昭和っぽさをリニューアルして再開ということを考えているのでしょう。ぜひ再開してほしいと思います。ただ今以上にすばらしい展示となると、かなり難しい仕事になるのは必至です。それは、その仕事が現代の科学、夢のある未来像をどれほど魅力的に展示するかに掛かっているからです。現代の科学の魅力とはどんなところなのでしょうか。夢のある未来とはどんな姿をしているのでしょうか。ちなみに日曜日の展示の中で最新のトピックは尖閣領土問題と東北地震でした。  何か投書みたいになってしまいましたね。