2011年6月27日月曜日

今日は本日限りで閉店してしまう秋葉原のお店に行ってきました。中国人の店員さんが片言の日本語で対応してくれる怪しいお店ですが、ここにしかないものとかあって、もっと勉強していろいろわかるようになったらもっと楽しいだろうなあと思っていたんですがとても残念です。液晶とかココ以外でどこで手に入れるのかよくわからないし。とはいえネットの方は存続するようなのでまだまだお世話になるかもしれないです。

2011年6月16日木曜日

マイケルジャクソンの「ease on down raod」という曲が欽ちゃんの仮装大賞のテーマによく似ているなと思ったんですが、wikiでは仮装大賞のテーマは木森敏之作曲とされています。もしかしたらアレンジなのかもしれないですね。どっちもサイコーなんですけども。

2011年6月2日木曜日

『銀の匙』を読みました。先生をしている姉が灘中(小?)では副読本としていると言っていてどんな話かと思い読んでみたのですが、自分にはこれを子供が読んで何がいいのか全然わからなかったです。
読み出してあれっと思うのはプロットとかなくてただ淡々と、病弱で臆病で感受性の強い主人公の□くんの子供の頃の生活、そこで思ったことが思ったままに書かれているのです。ただこの話のすごいところは、解説で書いている通りなんですが、まさに子供が思ったことを子供が思ったように書いている、ということなんです。今の自分が子供の気持ちを表現しようとするとどうしても「今の自分が表現する」子供の気持ちにしかならないところを、幼い頃に自分が感じたことをそのとき感じたように書いていて、だから、ああ、そうだ、そういう風に思ったことがある、と思い出すんですね。そこがすごい、というかとても不思議な感じがするんです。
でわからないと思ったのは、そういうことを実際に小学生や中学生である人がよんで何を感じるのかよくわからない。
とはいえかなり淡々としています。でも自分がこれはすげえなと思ったのは、逸話のひとつに、狭い所にこもるのが好きだったという話があって、自分もそうだったなと思いつつ、で□はたんすとたんすの間にこもって座ったまま無意識にたんすの横板にをの字をいっぱい書いたという話があって、何のことかと思ったら、はーという感じでこれは考えて書けることじゃないし、でも意図して書いたのだとしたらこれは自分には絶対そのようなことはできないと思いました。