2010年7月31日土曜日





神保町で船の本を探しました。資料として使えるかどうかは別として、本としてとてもいいものが見つかってよかったです。

 サンヨーのブランドが消えるそうで悲しいですね。サンヨーと言えば、実家の近くにサンヨーのネオン看板があって、赤字にしろのバックで光るんですが、それがついたり消えたりするようになっていて、幼いながらそれぞれのパターンがどういうサイクルで起こるのか気になって凝視していた記憶があります。
 ニューロマンサーでも生体コンピュータが主流の時代には確かサンヨー製のマイクロチップが幅を利かせていて、みたいな記述があってこういう風になったら面白いのになと思っていたのですが、ギブスンの描いた未来は実現しなかったですね。

2010年7月28日水曜日

なんと、スティーブンショアーが解説する写真の教科書がファイドンから出版されています。すごく欲しいんですが買ってしまうと、カメラも買うことになりそうなので怖いです。
数年前、杉浦茂生誕101年を記念して、本が出版されたときに宮崎駿の文章が載せられていて、杉浦茂が好きで先日幼い友人にプレゼントした、装丁がよくないので自分で製本しなおした、と言ったような話だったと覚えていますが、そのときには杉浦茂と何の関係があるのか文章からはよくわからなかったのです。
 先日「となりのトトロ」でカンタが原稿用紙の隅っこに杉浦茂の漫画の落書きを書いている場面に気付いて、やっぱり何か思い入れがあるのかな、と思いました。

2010年7月25日日曜日

土曜日に、何やら遠くでどんどん音がするなと思ったら、調布で花火大会があるというのでランニングがてら見に行こうと出かけましたが、無謀でした。途中遠巻きに一発みることはできたんですが、さんざん道に迷って、結局引き返しました。音が止んだ後もしばらく空がちかちかしていたのですが、あれは稲光だったようですね。
「恋はデジャヴ」をみました。ビル・マーレイ演じる天気予報士が、春を告げるウッドチャックの町でデジャヴにはまるという話なんですが、この映画みたことないはずなのに何か知ってると思ったんですね。でよく考えたらポッドキャストで紹介していたのを聞いたことが会ったんですね。それでデジャヴを感じたようです。みるきっかけになったのは、ちょっと前に世界ふしぎ発見でセックスアンドザシティの回というのがあって、そこで主演の誰かが一番好きな恋愛映画は恋はデジャヴだと言ってたのが引っかかったんですね。

2010年7月19日月曜日


 先日取り替えたHDDですが、外した方の120GBをどうしようかと思い、古い方のパソコンのHDDが30ギガしかないので取り替えてみようかとも思ったんですが、結構分解が複雑そうなので、もっと簡単にできるらしい、外付けハードディスクにすることにしてみました。
HDDのガワは、1000円くらいで電気屋さんに売っているのを買ってきます。箱にしまってねじで止めて、接続します。最初はなにかアラートが出るんですが、ディスクユーティリティで初期化すると使えるようになりました。簡単ですね。でも市販のものを買っても値段はあまり変わらないみたいだし、こういうことやるのってあまりないのかもしれないですね。

2010年7月10日土曜日


買って一週間で新機種が発売ってすごく損したような気持ちになりますね。今思えばコントローラもう一個おまけで貰ったりしたけど、新機種発売を見越してのことだったのかな。

それはともかく、内蔵のHDD交換ができるらしいので交換してみました。交換したのはTOSHIBA製MK6465GSXというので、640GBです。取り替えは付属の取扱説明書に従ってすれば簡単にできました。インストールし直して600GB。これで新機種にも負けてないですね!

2010年7月4日日曜日

アルデュイーノ&エックスビーでラジコン化 from niwach on Vimeo.


タミヤのキットに、アルデュイーノ+エックスビーシールド+アルデュモートをくっつけてラジコン化しました。送信はエックスビーのusbモジュールを使って、パソコン(プロセッシング)から行いました。アルデュモートにはブレーキ機能がないということで、工夫してみたんですが、それがためか動きが動きがにぶくなってます。プログラムを改善すればましになるかもしれません。

もっと勉強したい、けどどこで教えてくれるのかよくわからないのです。


我が家にもついに地デジがやってきました。はじめはブルーレイディスクレコーダーを買おうとしてさんざん話を聞いて迷った結果、そんなに大層なものはいらないという結論になりました。やっぱり高いんですよね。10倍録画とかいろいろ便利なことはわかりましたが、それで7万円以上かけるのなら、torneを買ってPS3使える方がいいって思いました。

つないでみて、PS3ってすごいなーと思ったのはメディアサーバにもなってるんですね。だから、先日買ったNASとつなげば、音楽やビデオがみれるんですね。ただ、やっぱりほんとにテレビを楽しみたいのなら専用の機器にすべきだったかもしれません。でも一人暮らししてる人にとってはこれくらいがちょうどいいと思いました。



あとやっぱりテレビが小さすぎるんでディスプレイが欲しいところです。
土曜日にタワレコで視聴をしていて、いまさら気付いたことなんですが、らきすたのオープニングの「さーはじまるざますよ。いくでがんす。フンガー。」というセリフは、怪物くんのオープニングから引いてきているんですね。



 先週の話になりますが、ウイリアム・エグルストンの展示を見に原美術館に行きました。メインはパリと京都をテーマにした最近の作品群でした。自分の期待していた初期の作品とは、ちょっと違う感じだったんですが、それでも何枚かは素晴らしいと思えるのがありました。街にある何気ないものをおさめているんですが、それが不思議といいなって思うんですね。いちばんあっと思ったのは、旅行鞄が捨てられているコミ捨て場の写真だったんですが、いいなって思うんですがどこがどういいのかよくわからないんですね。色なのか、おさめ方なのか、バランスなのか。はっきりしてるのは、自分がこれを写したら、絶対にこんな風にならない、ということでしょうか。絵でも造形物でもとてもいいものは作品だなって思います。思わず欲しくなるような感覚で、誰にでもある感覚だと思うんですが、よくできたフィギュアとか必要かどうかとかじゃなく、完成度が高くて、欲しくなってしまうというあの感覚です。それと同じような感じをその写真からは感じました。
 初めの頃の作品も一角に展示されていました。1970年前後の作品で、自分がこの人いいなって思ったのは、この時代の写真集を目にしたからでした。やっぱりよかったですね。

2010年7月1日木曜日

 今日は、1日だったので映画館でフェリーニ『青春群像』をみました。とても面白い喜劇でした。でもただおかしいだけじゃなくて、重たい話とか、恋とか、野心とか、いろいろ詰まっていてタイトル通りだなと思いました。とくに主人公の一人、ファウストの個性が強烈で、女ならおばちゃんでも誰彼構わず口説いて、浮気して咎められたら逆切れするし、最低な人間なんですが、イタリア人ってこんな感じなんですかね。言動がいちいち芝居じみてるし。ただ強烈な人間くささみたいなところがでてるのがとてもいいんです。
 群像という名のとおり、どっかで展開があるかと思えば、なくて、だらだら話が続いて行くのも新鮮な感じがしました。