2010年1月31日日曜日

文字盤


最近腕時計を買いました。アナログの時計は、文字盤がとても重要と思います。とても普通なんですが、普通なのがきれいに見えるのが逆にとてもいいなと思ったのです。あとネットで買い物する事はほとんどなかったのですが、ネットで買うと安いですね。お店より75%引きくらいでした。

2010年1月24日日曜日

向田邦子の


最近出張したのですが、何もやることがなかったので、というのは宿泊施設には、テレビがなくしかも相部屋なので話が尽きるとただひたすら本を読むか寝るかするほかないのです。生憎荷物に重量制限があるので、持って行けた本は二冊でそのうちの一冊が向田邦子の『思い出トランク』でした。これが非常によかった。向田邦子に興味を持ったのは、昨年乙事主こと森繁久彌さんがなくなられて、日曜日に追悼企画として、向田邦子脚本森繁久彌出演のドラマがやっていまして、これがものすごく面白かったんですね。自分がいま興味思っている感じにすごく調和してるんですね、それでいて話自体ものんびりしていて楽しめる。『だいこんの花』というドラマでした。
『思い出トランプ』は短編集ですが、どれも人物描写が、なんというかこういうのが向田邦子らしいというのでしょうか、でも自分には初めてだったのでとても面白いと思いました。自分は『大根の月』という話がとてもいいとおもいました。なんと言うか心の動きをうまく隠してるんですよね。それは自分が今できなくちゃいけないと思っている事とも通じていて、何かメッセージみたいなものを作品に込めたいのなら、それを普通に、例えば、文章とか登場人物に言わせたりとかしたら全然面白くなくなってしまうんですよね。作品の意味は作品自体に込められてるんじゃなくて、それを読む相手の心の中に浮かび上がってくるものと思うから、もし何か伝えたい事があるならそれを相手が感じるように書かなければいけない。
その流れで、年末年始は向田邦子×久世光彦の新春特別ドラマをやっぱいいわーと思いながら見ていました。最近は『ムー』にはまりそうです。毎回メインのストーリーはすごくシリアスな題材なんだけれど、脈絡なくコントみたいな感じが挿入されて、何かちょっと理解を超えてる感じが癖になりそうです。『時間ですよ』とか寺内貫太郎とかよく知らないですが、当時は割とこんな感じだったのでしょうか?

2010年1月20日水曜日

breakbot新曲


2009年一番聴いたのは、『エヴァンゲリオン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック』でした。次によく聴いたのは『超時空要塞マクロス オリジナルサウンドトラック』でしょうか。アルバムとして一番よく聴いたのはElectric Light Orchestraの『Discovery』でした。入ってる曲全部よかったんですね。ダイコンVで有名な「twilight」の入っている『Time』というアルバムを借りようとして何気なく『Discovery』も聴いてみたんですがこっちが断然良かったですね。新しいアルバムではDiscoveryの『LP』くらいでしょうか。何かあまり収穫なくてクラシックとかよく聴いてました。
ところでブログとかでお気に入りの曲とか今年聴いた曲とか書いてあるのって他の人が読んでも全然つまんないですよね。よかったとかただ書いてあっても何がどういいのか全然わからんし。
breakbotの新曲「make you mine」が2/14に発売されるそうで非常に楽しみです。

2010年1月6日水曜日

気になった記事

知らない方も多いと思いますが、私も今日業界紙を読んで初めて知ったことで、人事院総裁賞というのがあるそうです。公務の信頼を高めることに寄与した公務員に与えられる賞ということで、今年で22回を数えるものです。メジャーなマスコミに取り上げられることほぼ皆無なこの賞がなぜ気になったかと言うと、各受賞者の業務が非常に多種多様で、そんな仕事があるのかと驚かされたからです。公務員て「生きる」みたいに書類の山に囲まれて一日中机に向かって仕事してる人ばかりではないんですねー。
今年の受賞者
去年までの受賞者
その多様さに興味を抱かない人は少ないのではないでしょうか。興味ない人は興味ないか。でも圧延作業に従事した人の話とかすごい面白いと思うけどなー。
(この記事には公務員をバッシングする意図も、また逆に立場を擁護する意図も含まれておりません。)